香港ナビゲーションでタグ「漢方薬」が付けられているもの

香港で漢方薬を買う

2008年3月30日 yukunz | | コメント(0) | トラックバック(0)

腎臓が弱いので、『地球の歩き方』に載っていた
「北京同仁堂」という漢方薬局に行くことにしました。

お店を探すのにちょっと時間がかかりましたが、
香港に着いて3時間ほど、尖沙咀(チムサーチョイ)界隈を
ぶらぶらし始めて2時間ほど経ち、かなり土地感がつかめてきました。

『~歩き方』には、日本語ができるスタッフがいて、
応対してくれる節のことが書かれていたんで安心していました。

ところが、いざ店のお姉さんに日本語で聞くと、
日本語が分からなく、英語で聞くと英語も怪しく
「日本語ができるスタッフはいない!」とのそぶりでした。

「『~歩き方』ちゃうやん。『~迷い方』かいな・・・」と。
モノは買いたいのですが、英語もほとんどダメそうです。
広東語はこっちが分からんし・・・

メモ帳を持っていたので、
書いた漢字の意味が分かれば話が通じると思い、
早速、筆談開始。
初めてです。

「医者」「診断」の漢字を並べて、奥を指差しました。
「中医」「広東語」「日語不可」「待機長時間」と書かれてしまいました。
さすが表意文字!一発理解可能!

各自の厳密な漢方薬の処方箋を書いてもらうには、
「中医」という医者が診断が必要みたいなんです。
このお店の奥に、「中医」さんが見てくれる部屋がありました。
でも、どうやら広東語のみで、みたところ部屋の前には患者さんが
4~5人座っていて、しかも待ち時間がいるみたいなので、やめました。
ちなみに西洋医学に基づいて診断する医者は、
「西医」呼んで区別しているようです。

で、「腎臓」「弱」「薬、存在?」の漢字を並べました。
すると、お姉さんが「疲労?」「慢性?」「他症状?」のような漢字を書いてくれました。

「疲労。高血圧気味少々。」と書くと、
腎臓関係の漢方薬を3種類ほど棚から出してくれました。
「ココの棚は腎臓関係」のような手振りをしてくれました。

「えっ?腎臓でも症状によって薬ちゃうの?」と、
一瞬思ってしまいました。さすが!

それぞれの箱に書かれた症状を見ると、
だいたい似ているのですが、3種類でも微妙に違います。

配合の生薬も若干違うみたいです。
で、結局3種類とも買ってしまいました。

ぶらぶらした後、ホテルに戻りました。

寝る前、3種類の箱に書かれた漢字を理解しようと努力してみました。
1つだけ日本語の説明文がありました。

3種類の薬とも飲む一大決心をしました。

まず、一つ目。
小箱を開けると卓球のボールのようなモノが出てきました。
「一日一粒服用」と書かれていたので、
「えっ?コレ食べるの?マジで。」と思い、かじりつきました。

ナンかロウの感じがしました。
すると、「パカっ!」とボールが半分に割れて、
中からプラスチックの丸いケースが出てきました。

「ありゃ?」「これの一粒を飲むんかな?」「ケース単位のコトかな?」
黒くて直径が3ミリ程の小さな玉のような薬が丸いケースにびっしりと入ってました。
どっちやろ。と思いつつ、全部飲んでみました。
匂いは薬チックでしたが、あまり味がしませんでした。

次の薬に挑戦!箱を開けました。

大きさが卓球玉より小さく、
だいたいスーパーボールぐらいの大きさの
黒い玉が、12個だーっと並んでいました。
少し触ってみました。団子のような感じでした。
コレは、「1個丸ごと飲め!」って書かれていました。

「こんなでかいのん、飲むっていうより食べるやんか。」

「よしっ!」と自分を強引に納得させて、"飲む"ことに。

かじると・・・
「げっ!」「げげげっ!ナンやコレ!」
「にがっ!まずぅー!!!」「おぇ!!!」
「やばいってぇ~」

「むしゃむしゃ」「がつがつがつ!」

噛むのと飲みこむペースが人生最速モードに・・・(笑)

「ほっ」
ナンとか"飲み"きりました。
「良薬口に苦し!」を地でいくような薬でした。

3つ目。錠剤でした。
なんか、「ひとり罰ゲーム」をしてるような気分になってきました。

錠剤は一粒だけ。と書かれていました。
ヨカッタ。
パクっ!
はい、終了!

さて、寝るぞ。
と、ベッドで横になりました。

寝て1時間ほど経ちました。

「ビクッ!ピカッ!シャキーン!」
体が一瞬電気が走ったよう感じがして、眼がさめました。

何か急激に自分の腹の底から、
ぐつぐつと力がわいてくるような感じがしてきました。

その時は、「おっ!すごいっ!」と感心してました。

でも帰国後に分かったコトですが、
それは薬が強すぎるみたいです。
薬には高麗人参やらかなりの強壮剤が入っていました。

漢方薬で無茶な飲み方をすると、逆に体を壊すらしいです。
ごく少量を毎日飲み続けるのがイイと言われてしまいました。

で、結局卓球だまの中に入ってる一粒を毎日飲むことにしました。

そうですよね。
毎日が「ひとり罰ゲーム」ってしんどいですもん(^-^)